同僚が東京のあるプログラミング教育推進校の研究発表会に行ってきました。タブレット端末を使ってます・・・

ちょうど本日学校の同僚から話を聞きました。東京のあるプログラム教育推進校の研究発表会に行ってきたので、その資料と共に発表会の様子を聞かせてもらいました。ここではそのエッセンスを紹介したいと思います。学校名は伏せさせていただきます。

公開授業とシンポジウムが行われました。

この発表会は、教育委員会関係者、小中学校教員、保護者に加えて、地域の方や教育関係企業の方々、プログラミング教育に関心のある一般の方も参加が可能だったそうです。

発表会の表題は、”EdTechによる学習者主体の学び”という題名で、副題として 1人1台タブレット端末がもたらす新しいい学びのかたち という題がつけられていました。

ここでのEdTechとは、Education(教育)と、Technology(技術)を掛け合わせた造語であり、教育と技術を融合することによって新たな学びを生み出すことを目指しているとのことです。

ICTと地域や企業の人材、環境、資源を生かした教育活動を充実させせることで、授業の質の向上と校務支援の効率化を図り、学力向上と教員の働き方改革につなげる、という目標になっています。

1年生から6年生までプログラミング教育に関連する授業を行っていました。

この小学校の特長としては、あまりプログラミング、という言葉を表に出さずに、それよりも創造的な教育をすることに力点を置いてました。

以下それぞれの学年の授業のポイントを記します。

1年生:小学校1年間の生活を振り返り、楽しかったことや成長したことに気付き、保育園、幼稚園の子供たちに小学校生活の良さを伝える。

2年生:身近な自然を利用したり、身近にあるものを使ったりして、遊びや遊びに使うものを工夫して作り、その面白さや不思議さに気付いて、みんなで遊びを楽しむことができる。

3年生:身の回りにある事象について、目的に応じて観点を決め、資料を分類整理して、表や棒グラフを用いて分かりやすく表したり、読み取ったりすることが出来るようにする。

4年生:自分の住んでいる地域を点検して、”犯罪が起こりやすい場所”を作成する活動を通して、不審者の”人”ではなく、犯罪が起こりやすい”場所”に注目させる。そして自分の危険予知能力を高め、安全に行動できるようにするとともに、自分の住んでいる地域の安全安心なまちづくりに参画しようとする態度を育てる。

5年生:アニメーションづくりを通して、作り出す喜びを味わうとともに、形や色などに関わり、想像的につくったり表したりする力を培う。

6年生:ブロック型プログラミング言語でプログラミングできる。課題を細分化してとらえ、手段を検討し、判断できる。友達と協力し、よりよく課題を解決しようとする。

感想

確かにあまりプログラミング プログラミングと強調しなくても良いとは思うのですが、1年生から6年生の授業につながりがあるわけでなく、かつブロック型プログラミング言語でのプログラミングがやっと6年生で行われるというのに色々最近調べている他の事例と考えると、時期が遅いのではないか?もっと低学年からScratchのようなブロック型プログラミング言語を使っての授業があっても良いのではと感じました。

またそれにも関係するのですが、本当にタブレット端末が操作しやすいのか?疑問を感じます。タブレット端末は図面をみたり、ブラウザでネットの情報を読んだりするのには便利ですが、Scratchのようなプログラミングツールを操作する際はかならずしも使い勝手が良くないと思います。

かつScratchのようなブロック型、別名ビジュアルプログラミング言語をマスターした後は本格的なプログラミング言語を学びたい人も出てくると思います。その場合は、キーボードがあるパーソナルコンピュータのほうが使い勝手が良いと思うのは私だけでしょうか?

タブレット端末にこだわっているのに疑問を感じた次第です。

今度は私も別の学校の研究会に参加できればと思っています。

 

 

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