小学校5年の算数で正多角形の作図をScratchで作図するのがプログラミング教育の典型?

私は現在、小学校4年の担任をしています。多分皆様もご存じかとは思いますが、来年度どのクラスを受け持つかは春休みにならないとわからないのです。ただし、私は今の学校に今年度移動してきたばかりということを考えると、たぶんいまのクラスそのままかなと思っています。

となると、来年度は小学校5年のクラスの担任になることがほぼ確実であり、そうなると、プログラミング教育の小学校5年生算数で、正多角形作図がプログラミング教育を行う例として一番取り上げられているのです。

実際、文科省の指導要領で正多角形作図でどのようにプログラミングを取り上げるかが示されていますので、ここで紹介してみたいと思います。

正多角形作図はどのような目的でプログラミングと結び付けられるのか?

文科省からは、”小学校プログラミング教育の手引き”という資料が公開されています。その第二版が2018年11月に発刊されています。その資料の中で、   小学校段階のプログラミングに関する学習活動の分類

というのが示されています。以下のような分類になっています。

A 学習指導要領に例示されている単元等で実施するもの

B 学習指導要領に例示されていないが、学習指導要領に示される各教科等の内容を指導する中で実施するもの

C 教育課程内で各教科等とは別に実施するもの

D クラブ活動など、特定の児童を対象として、教育課程内で実施するもの

E 学校を会場とするが、教育課程外のもの

F 学校外でのプログラミングの学習機会

この中で正多角形の作図の授業は、Aの一つとして上記手引きの中に示されています。以下引用します。

A-① プログラミングを通して、正多角形の意味を基に正多角形を各画面(算数 第5学年)

図形を構成する要素に着目し、プログラミングを通した正多角形のかき方を発展的に考察したり、図形の性質を見いだしたりして、その性質を筋道を立てて考え説明したりする力を確実に育みます。

正多角形はご存じのように全ての辺が同じ長さ、そして辺と辺を結ぶ角度も全て同じということで、プログラミングにおいてとても重要な要素である”繰り返し”を取り入れることによって、とても楽に正多角形が描けることを児童に実感してもらおうという内容のようです。

実際に、この手引きの中では、正多角形を書くプログラムをScratchというプログラミング言語で示されています。Scratchとは、アメリカにあるMITという有名な大学の中にあるMITメディアラボという研究機関で2006年に開発されたプログラミングツールだそうです。

プログラミング言語というと、沢山の英数字で作られていて、さすがにまだ英語もあまり学んでいない(とはいえ、プログラミング教育と同時に2020年度から小学校でも英語教育が強化されますが・・・)児童にとってはハードルが高いので、おもちゃのレゴのようなブロックを組み合わせてプログラミングの考え方を学ぼうというのがScratchです。

私もScratchの本を何冊か買って自分でも少しは勉強しています。確かにいわゆるプログラミング言語よりは児童にとって分かりやすいかもしれませんね。

でも私が感じるのは、正多角形の作図というのに児童が興味を持ってくれるのだろうか?ということです。それよりは、プログラミングをすることで、電車や車が動いたり、モーターが動いたり、ロボットが動いたり、アニメが出来たり、ゲームが出来たりのほうが面白いのでは?と思うのです。

そんなことを言うと、”自分で作ったら?”と言われそうですが、その通りで、出来たら自分で作ってみたいと思い始めています。そのためには私自身も児童と同様にScratchをもっと勉強しないといけないなと思っております。

そういう時間を小学校で持つわけではないので、現時点ではScratchの本とにらめっこで勉強している最中です。

さあ、正多角形の作成をするのにプログラミングを行うことが面白いの?と思いつつも多分来年度私が受け持つだろう小学校5年の算数授業では、これを行うことになりそうですね。まずは児童に分かりやすく教えられるように頑張りたいと思います。

 

 

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